キラーアプリケーション(読み)きらーあぷりけーしょん(その他表記)killer application

デジタル大辞泉 「キラーアプリケーション」の意味・読み・例文・類語

キラー‐アプリケーション(killer application)

ある特定コンピューターサービスを広く普及させることに寄与した、魅力的なソフトウエア。特定の家庭用ゲーム機携帯型ゲーム機の普及に寄与したソフトウエアの場合、キラーソフトとよばれることが多い。→キラーコンテンツ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「キラーアプリケーション」の意味・わかりやすい解説

キラーアプリケーション
きらーあぷりけーしょん
killer application

特定のハードウェアOSオペレーティングシステム)、サービスなどの購入・利用に強い動機付けを与えるアプリケーションアプリ)。キラーアプリともいい、ゲーム機の場合、「キラーソフト」とよばれることが多い。同じ分野内で他の同種製品やサービスの存在を脅かすほどの力をもつこと・ものに『キラー』を付与する表現があり(「キラーコンテンツ」「キラーサービス」など)、その一例である。

[編集部]

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「キラーアプリケーション」の解説

キラーアプリケーション

特定の分野に利用されるアプリケーションの中で、対応するハードウェアを購入させるような、圧倒的な魅力を持ったアプリケーションのこと。すでに存在するアプリケーションが持っている地位を奪ってしまうほどの破壊力を持ったアプリケーションという意味で名づけられた。高度な機能を備えており、その分野での作業効率を大幅に向上できる。たとえば、Photoshopフォトレタッチソフトの、QuarkXPressページレイアウトソフトのキラーアプリケーションである。

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