デジタル大辞泉 「キルワキシワニ島」の意味・読み・例文・類語 キルワキシワニ‐とう〔‐タウ〕【キルワキシワニ島】 《Kilwa Kisiwani》タンザニア南東部沖合、インド洋上に浮かぶ小島。12世紀から15世紀に、金・鉄・奴隷などの貿易の拠点として栄えた。大モスクや宮殿などの遺構が残る。1981年、隣の島ソンゴムナラとともに「キルワキシワニとソンゴムナラの遺跡群」として世界遺産(文化遺産)に登録されたが、遺跡の浸食や破壊に対する管理体制の欠如を問われ、2004年から2014年まで危機遺産リストにも登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例