ギネスブック(読み)ぎねすぶっく(英語表記)Guinness World Records

デジタル大辞泉 「ギネスブック」の意味・読み・例文・類語

ギネス‐ブック(Guinness Book)

いろいろな世界一記録を集めた本。英国のビール会社ギネス社が1955年に刊行以後、毎年新版が出ている。正式名称はギネス世界記録(Guinness World Records)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ギネスブック」の意味・読み・例文・類語

ギネス‐ブック

  1. ( [英語] Guinness Book of Records から ) イギリスのビール会社ギネスが発行している、さまざまな分野の世界一を記録した本。一九五六年以来、毎年新版を発行。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ギネスブック」の意味・わかりやすい解説

ギネスブック
ぎねすぶっく
Guinness World Records
Guinness Book of World Records
Guinness Book

宇宙のあらゆる事象にわたる世界一の記録の集大成。人間の身長・体重、長寿の世界一や、リンゴの皮むきの長さ、コインの積み重ね数、縄とびの回数、スパゲッティの早食いなどさまざまな人間の記録、またスポーツ、動・植物、科学、自然などあらゆるジャンルの世界記録が記載されている。イギリスのアーサー・ギネス・サン社の専務狩猟のために鳥の記録を調べようとしたが適当な参考書がないことにヒントを得て、1955年に出版したのに始まる。以後毎年、新記録を加えて刊行され、37言語に翻訳され(2005年現在)世界中で読まれている。信頼できる証人あるいは団体の代表が署名して申請された記録は、記録認定委員会で公認されたものに限り掲載されることになっている。

[佐藤農人]

『『ギネス世界記録2005』(2004・ポプラ社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android