クイーカ [cuica]
サンバでは必ず使われるブラジルの代表的な楽器。10インチほどの深さの胴にヘッドを張り、その中心から胴の内部に吊り下げられたような形で棒が取り付けられている。この棒を濡れた布でこすって摩擦音を出す。こする速さや力の加減で音色が変化する。またもう一方の手でヘッドの表面を押さえ、この手の力加減によっても音色をコントロールすることができる。
出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報
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クイーカ
ブラジルの片面筒型の擦り太鼓。膜面の裏側中央についている棒を,濡れた手や布で擦って音を出す。棒の振動が膜面に伝わって動物の鳴き声のような音がする。民俗的な踊りと都会の大衆の踊りによく用いられる。
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