最新 地学事典 「クウンガ造山運動」の解説
クウンガぞうざんうんどう
クウンガ造山運動
Kuunga orogeny
原生代末期からカンブリア紀に,現在の南半球を中心に起こった大陸衝突型造山運動。Meert and van der Voo(1996) 命名。ゴンドワナ大陸の形成過程における最末期の造山運動に相当し,東アフリカ造山帯を切って東西方向に分布する造山帯。この造山運動により,南部アフリカのダマラ帯やザンベジ帯,インドのトリバンドラム岩体,スリランカのハイランド岩体,南極のドロンニング・モード・ランドの変成岩体やリュツォ・ホルム岩体などが形成された。参考文献:J.G. Meert(1996) J. Geol., Vol. 104: 131
執筆者:角替 敏昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

