百科事典マイペディア 「クトッ」の意味・わかりやすい解説 クトッ インドネシア,ジャワのガムラン用の壺形ゴング。箱状の台に対角線に張った紐の上に伏せて置き,通常は1個で使用される。スレンドロ音階では第2音,ペロッ音階では第6音にあたる。核旋律の3次的な区切りに鳴らされ,余韻を響かせないように,紐を巻いた棒状のバチで打ち,すぐに振動をとめる。同種の楽器クノンよりも小型で低音。→関連項目ゴン|ジャイポンガン 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報