20世紀西洋人名事典 の解説
クラーク・アシュトン スミス
Clark Ashton Smith
1893 - 1961
米国の作家。
SF,怪奇小説、ファンタジーなどの要素をブレンドした作品で知られ、1920年代、30年代のウィアード・テールズ誌の寄稿者にありがちなゴシック風の文体で、アトランティスとその文化などの失われた世界、墓穴惑星、古代文明を描いた。主な作品に短編集「時間と空間の外で」(’42年)、「失われた諸世界」(’44年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報