クレリチ溶液(読み)クレリチようえき

最新 地学事典 「クレリチ溶液」の解説

クレリチようえき
クレリチ溶液

Clerici solution

鉱物分離用の重液一種で,マロン酸タリウムとギ酸タリウムを当量混入したもの。水に対する溶解度温度とともに増し,温度を上げると飽和溶液比重は増大し,20℃で4.20。高価,粘性大,身体に付着すると有害,洗浄・回収手間がかかり,鉱物,特に層状格子と反応しやすく,使いやすい液ではないため年代測定の分野ではほとんど使用されない。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む