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標準液 ひょうじゅんえき standard solution

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

標準液
ひょうじゅんえき
standard solution

標準溶液ともいう。滴定の際に用いられる濃度の正確にわかっている溶液。この液はかなり長い期間濃度を変えず安定に保存できなくてはならない。濃度を規定度で表わした場合は規定液,モル濃度で表わした場合はモル液と呼ばれる

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デジタル大辞泉の解説

ひょうじゅん‐えき〔ヘウジユン‐〕【標準液】

濃度が正確にわかっている溶液。滴定に用いる。標準溶液

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大辞林 第三版の解説

ひょうじゅんえき【標準液】

濃度が正確に知られている溶液。滴定試薬などに用いる。標準溶液。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

標準液
ひょうじゅんえき
standard solution

滴定や検量線作製のために用いる濃度の正確に知られている溶液。標準溶液ともいう。純物質の一定量を一定体積の溶媒に溶かすだけで標準液になるものと、およその濃度の溶液をつくったのちに、他の標準液でその濃度を正確に測定して標準液になるものとがある。後者の操作を標定standardizationという。標定に使用する標準液は一定の条件をもつ標準試薬から調製する。JIS(ジス)(日本工業規格)では、容量分析用標準溶液として、塩化ナトリウム、無水炭酸ナトリウム、銅などを含む10種を規定している。標準液は保存中に、容器への溶質の吸着、容器成分の溶出、水分の蒸発や吸収、光による分解などによってその濃度が変化するので、使用に際してはなるべく使用直前に標定されたものを用いる。濃度を表すのには規定度が広く用いられ、この濃度で表した標準液を規定液normal solutionといい、モル濃度で表した標準液をモル液(モル溶液)molar solutionということもある。実用的な分析においては滴定濃度も使われることが多い。[高田健夫]

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