新撰 芸能人物事典 明治~平成 「クロイツァーレオニード」の解説
クロイツァー レオニード
Kreutzer Leonid
- 国籍
- ドイツ
- 職業
- ピアニスト 指揮者
- 生年月日
- 1884年 3月13日
- 出生地
- ペテルブルク(ロシア)
- 学歴
- ペテルブルク音楽院
- 経歴
- 両親はユダヤ系ドイツ人。ペテルブルク音楽院でピアノをエシポヴァに、作曲をグラズノフに師事。1906年ライプツィヒ、’08年ベルリンに移り、ピアニスト・指揮者として活躍、’21〜33年ベルリン音楽大学教授を務める。’27年ドイツ国籍を取得。’31年初来日、一時帰国するがナチスに追われ、’35年再来日。’37年東京音楽学校教授となり、以後日本に定住。ピアニスト・指揮者・ショパン研究家として活躍する一方、多くの弟子を育てた。著書に「芸術としてのピアノ演奏」がある。
- 没年月日
- 1953年 10月30日
- 家族
- 妻=クロイツァー 豊子(=織本豊子 ピアニスト)
- 伝記
- 知ってるようで知らない クラシック不滅の名演おもしろ雑学事典レオニード・クロイツァー―その生涯と芸術田中希代子―夜明けのピアニスト 名演雑学委員会 著山本 尚志 著萩谷 由喜子 著(発行元 ヤマハミュージックメディア音楽之友社ショパン ’09’06’05発行)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報