デジタル大辞泉 「クローンスタット」の意味・読み・例文・類語 クローンスタット(Kroonstad) 南アフリカ共和国北東部、自由州の都市。州都ブルームフォンテーンの北東約220キロメートル、ファルス川沿いに位置する。1900年、南ア戦争中にオレンジ自由国の首都が置かれた。ヨハネスブルク、ケープタウンと鉄道で結ばれる交通の要地。農業が盛んで製粉工場が立地。ダイヤモンド、石炭を産する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「クローンスタット」の意味・わかりやすい解説 クローンスタットくろーんすたっとKroonstad 南アフリカ共和国北東部、自由州(旧オレンジ自由国州)にある都市。州都ブルームフォンテーンの北東220キロメートルに位置する。人口8万6927(1996)。1855年から1900年までオレンジ自由国の首都であった。町の中心をファルス川が貫流する。州北部の文教地区であり、技術者養成所、同高等学校、農業高校がある。町の北部にはダイヤモンド鉱山や炭鉱があり、大規模な製粉工場など農産物加工業も発達している。[林 晃史][参照項目] | 自由州 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例