グスタフ・ルドウイッグ・ウィルヘルムストルーベ(その他表記)Gustav Ludwig Wilhelm Struve

20世紀西洋人名事典 の解説

グスタフ・ルドウイッグ・ウィルヘルム ストルーベ
Gustav Ludwig Wilhelm Struve


1858.11.1 - 1920.11.4
ソ連(ロシア)の天文学者
元・タウリス大学教授。
Ludwig Ottovich ロシア名Struve。
有名な天文学者一族である「ストルーベ家」の一人で、オットー・ウィルヘルム・ストルーベ次男。ドルパト大学卒業後、プルコボ天文台で研究をする。1883年から3年間ヨーロッパを回り、多くの天文台を訪れる。1887年には、博士号を取得し、1894年ハリコフ大学で、天文学の特別教授となる。1897年正教授となり、同大学の天文台長にも就任する。1919年タウリス大学教授となる。銀河系回転、太陽系の空間運動、月の位置の研究に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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