デジタル大辞泉 「グラススキー」の意味・読み・例文・類語 グラス‐スキー(grass skiing) キャタピラ式のスキーで芝の斜面を滑るスポーツ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「グラススキー」の意味・読み・例文・類語 グラス‐スキー 〘 名詞 〙 ( [英語] grass skiing から ) 芝の斜面を滑るスキー。キャタピラ式のスキー板を用いる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グラススキー」の意味・わかりやすい解説 グラススキーgrass skiing 刈り込まれた芝生の斜面を滑走する,雪上のスキーに似たスポーツ。無限軌道がついた長さ 70~80cmの短いスキー板を使用する。 1967年にドイツで考案された。基本的な動作や技術などはスキーとほとんど同じであるため,スキー選手や愛好者のシーズンオフのトレーニングとしてヨーロッパを中心に広まった。 1979年国際スキー連盟 FIS主催の世界選手権大会が初めて開かれた。種目はアルペンスキーとほぼ同様の回転,大回転,スーパー大回転がある。日本には 1970年代に輸入され,1985年日本グラススキー協会が設立。アウトドアのレジャーとして,またスキー場の夏季有効利用や雪の少ない地域で行なうスポーツとして普及している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「グラススキー」の意味・わかりやすい解説 グラススキー キャタピラ・ベルト付きスキーで天然芝もしくは人工芝の斜面を滑走する,オールシーズンのスキー。1960年代にドイツのヨーゼフ・カイガルがスノースキーの夏季トレーニング用として考案した。欧米では独立したスポーツ種目として確立している。競技はスノースキーのアルペン競技と同様に行う。スーパーG,大回転,回転,デュアルレースなどの種目がある。スキーの構造上,横滑りや急停止はできず,バランスも要求される。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by