現代外国人名録2016 「ケビンクライン」の解説
ケビン クライン
Kevin Kline
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1947年10月24日
- 出生地
- ミズーリ州セントルイス
- 本名
- Kline,Kevin Delaney
- 学歴
- インディアナ大学卒,ジュリアード学院演劇科
- 受賞
- アカデミー賞助演男優賞(第61回,1988年度)〔1989年〕「ワンダとダイヤと優しい奴ら」,トニー賞助演男優賞(ミュージカル部門,第32回)〔1978年〕「On the Twentieth Century」,トニー賞主演男優賞(ミュージカル部門,第35回)〔1981年〕「The Pirates of Penzance」,IFPゴッサム賞〔1998年〕「アイス・ストーム」
- 経歴
- インディアナ大学卒業後ニューヨークのジュリアードに学び、そこで師事したジョン・ハウスマンのアクティング・カンパニーに加わって古典劇を修行。1978年ミュージカル「On the Twentieth Century」でブロードウェイにデビューし、’81年トニー賞受賞。’82年映画「ソフィーの選択」でメリル・ストリープの相手役に抜擢され、一躍注目を浴びた。その後「再会の時」(’83年)、「シルバラード」(’85年)、「遠い夜明け」(’87年)などに出演し、’89年「ワンダとダイヤと優しい奴ら」(’88年)でアカデミー賞助演男優賞を受賞。他の映画出演作に「わが街」(’91年)、「デーヴ」(’93年)、「アイス・ストーム」「イン&アウト」(’97年)、「ワイルド・ワイルド・ウエスト」(’99年)、「海辺の家」(2001年)、「卒業の朝」(2002年)、「五線譜のラブレター」(2004年)、「ピンク・パンサー」「今宵、フィッツジェラルド劇場で」(2006年)、「ラブ・ダイアリーズ」(2008年)、「声をかくす人」(2011年)、「ラストベガス」(2013年)など。また、「リア王」「シラノ・ド・ベルジュラック」など舞台でも活躍。1989年女優のフィービー・ケイツと結婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報