デジタル大辞泉 「ケンジェジンコジレ」の意味・読み・例文・類語 ケンジェジン‐コジレ(Kędzierzyn-Koźle) ポーランド南部の都市。カトビツェの西約60キロメートル、オーデル川とクリビツキ運河の合流点に位置する。シロンスク地方の主要な工業都市の一つで、同国最大規模の化学工場がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケンジェジンコジレ」の意味・わかりやすい解説 ケンジェジン・コジレけんじぇじんこじれKędzierzyn-Koźle ポーランド南部、オポーレ県の都市。人口6万9014、都市圏人口10万8510(2002)。ドイツ名ヘイデブレックHeydebreck。オドラ川に近く、グリビーツェ運河に面する。シロンスクの重工業都市群の一つで化学コンビナートがあり、化学工業の大工場は、ドイツの総合化学会社イー・ゲー・ファルベンが1939年に建設した工場を基礎にしたものである。13世紀にポーランド人が集落をつくった。[山本 茂] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by