デジタル大辞泉
「けんけん」の意味・読み・例文・類語
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けん‐けん
[1] 〘副〙 (
多く「と」を伴って用いる) つっ
けんどんにものを言うさま、とげとげしい態度をするさまを表わす語。
※
日葡辞書(1603‐04)「Qenqẽto
(ケンケント) モノヲ ユウ」
[2] 〘形動タリ〙 ことばつきや
動作が、無愛想で角張っているさま。
※
評判記・満散利久佐(1656)
吉田「是は、生れつき、けんけんたり、併
(しかしながら)、此比は、気だて少とりなをしたるかと
覚ゆ」
けん‐けん【】
※
明六雑誌‐一三号(1874)
民選議院を立るには先政体を定むべきの
疑問〈阪谷素〉「民心主なく
上を信ぜず」 〔
孟子‐梁恵王・下〕
けん‐けん
〘名〙
① 片足で跳(と)びあるくこと。片足跳びの遊び。ちんちん。
※浮世けんでないけんづくし見立角力(1785頃)「子供遊びは、けんけん」
② 相撲の手の
一つ。「
掛投げ」の俗称。〔相撲講話(1919)〕
けん‐けん
〘副〙 雉(きじ)、または犬の鳴き声を表わす語。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・崑山集(1651)三「けんけんといはて近付け雉子の声」
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普及版 字通
「けんけん」の読み・字形・画数・意味
【鍵】けんけん
【】けんけん
【】けんけん
【】けんけん
【暄】けんけん
【】けんけん
【顕】けんけん
【】けんけん
【娟】けんけん
【喧】けんけん
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けんけん
新潟県上越市で主に活動する地域キャラクター。2008年登場。観光振興課所属。円柱の形の顔をした白い犬。「上越忠義隊(ちゅうぎたい)けんけんず」の一匹。小説「天地人」で、いじめられていた所を直江兼続に助けられた犬をモデルとしている。
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