ゲハルト修道院とアザート川上流域(読み)ゲハルトしゅうどういんとアザートがわじょうりゅういき

世界遺産詳解 の解説

ゲハルトしゅうどういんとアザートがわじょうりゅういき【ゲハルト修道院とアザート川上流域】

2000年に登録されたアルメニアの世界遺産(文化遺産)で、コタイク州のゴフ村付近に位置する。ゲハルト修道院は、4世紀に標高1700mのアザート渓谷の険しい岩壁に囲まれて建設された。13世紀には、岩壁をくりぬいた、中世アルメニア建築の最盛期を物語る4つの洞窟聖堂が築かれ、アルメニアの歴代の王の霊廟もある。こうした建築物が、アザート渓谷の豊かな自然と見事に融合している。◇英名はMonastery of Geghard and the Upper Azat Valley。ゲハルトはアルメニア語で、「槍」を意味し、キリストの磔刑(たっけい)に使われたという槍がこの地で発見されたことに由来する。

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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