げんちょ

精選版 日本国語大辞典 「げんちょ」の意味・読み・例文・類語

げん‐ちょ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ちょ」は銭の意の長吉(ちょうきち)の略 )
  2. 現なま。現金。現銀寛政文化一七八九‐一八一八)頃、粋人の間に流行した語。
    1. [初出の実例]「げん銀を、げんちょ」(出典:大坂繁花風土記(1814)悪鬼めかして粋がる詞)
  3. 現金店(げんきんみせ)をいう。
    1. [初出の実例]「となりの(ぼてふり)どんの鱗窓は現銀見世(ゲンチョ)のかし傘を当てたり」(出典洒落本・昇平楽(1800))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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