コンノートプレース(英語表記)Connaught Place

デジタル大辞泉 「コンノートプレース」の意味・読み・例文・類語

コンノート‐プレース(Connaught Place)

インド北部の都市デリー中心街商業ビジネス中心地であり、大企業本社オフィスも多い。1933年に完成南西に、18世紀にジャイプール藩王国のジャイ=シン2世が建てた天文台ジャンタルマンタルがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「コンノートプレース」の意味・わかりやすい解説

コンノート・プレース

インド,ニューデリーの中心地。英国による計画的な街路構成によって作られた場所で,直径約200mの正円形緑地扇形建物が二重に取り囲み,直径500mほどの区画をなし,放射状に街路が伸びている。建物群はアルファベットで区分されており,商店や飲食店,宿泊施設などが入居している。緑地の中央には噴水があり,市民の憩いの場となっている。緑地直下で地下鉄の2路線が交差しており,交通の便がよい。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android