デジタル大辞泉 「コーラの木」の意味・読み・例文・類語 コーラ‐の‐き【コーラの木】 アオイ科の常緑高木。葉は卵形で先がとがる。花は黄色。果実は淡紅色で、種子をコーラ飲料の原料や薬用にする。熱帯アフリカの原産。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「コーラの木」の意味・読み・例文・類語 コーラ‐の‐き【コーラの木】 〘 名詞 〙 アオギリ科の常緑高木。西アフリカ原産で、熱帯各地に栽培。幹は直立し、高さ八~一五メートル。葉は長楕円形で先はとがる。花は黄色で、濃紫色の条線がある。果実は花柄に放射状に四~五個生じ、長楕円状で中に四~一〇個の種子を生じる。種子は径一~一・五ミリメートルほどの褐色の堅い扁球形でコーラナッツと呼ばれ、カフェイン、コラニン、テオブロミンを含み、長く噛んでいると甘い味が残る。嗜好品として古くから知られ、現在ではコーラ飲料の製造に用いられる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例