現代外国人名録2016 「ゴードンブラウン」の解説
ゴードン ブラウン
Gordon Brown
- 職業・肩書
- 政治家 国連グローバル教育事務局長特別大使 元英国首相,元英国労働党党首
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1951年2月20日
- 出生地
- スコットランド・グラスゴー
- 本名
- Brown,James Gordon
- 学歴
- エディンバラ大学卒
- 学位
- Ph.D.(エディンバラ大学)
- 経歴
- 牧師の息子。14歳で地元の公立高校に入学し、ラグビーの練習中に左目を失明した。16歳で名門・エディンバラ大学に進学。学生時代から労働党の活動家として頭角を現す。法律家、グラスゴー工科大学講師、地元テレビ局のジャーナリストを経て、1983年下院議員(労働党)に初当選。’87年から影の内閣の閣僚を歴任。トニー・ブレアとともに党改革の先頭に立ち、’97年5月〜2007年ブレア政権の財務相を務める。この間、1999年9月国際通貨基金(IMF)暫定委員会議長。2007年6月党首となり、首相に就任。2009年6月議員の経費乱用問題で閣僚3人が辞任、内閣改造に着手。2010年5月の総選挙は議席を100近く減らして過半数を大きく割り込み、選挙後に第3党の自民党などと連立を模索したが、政権維持に失敗。首相及び労働党党首を辞任した。2012年国連グローバル教育事務局長特別大使。著書に「Maxton」(1986年)、「Where there is Greed」(’89年)、「Values,Visions and Voices」(共著,’95年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報