ゴールドナー(読み)ごーるどなー(その他表記)Alvin Ward Gouldner

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゴールドナー」の意味・わかりやすい解説

ゴールドナー
ごーるどなー
Alvin Ward Gouldner
(1920―1980)

アメリカの社会学者。ニューヨークに生まれ、コロンビア大学に学ぶ。1953年学位を取得。イリノイ大学教授を経て、1957年来セントルイスのワシントン大学教授。この間アムステルダム大学(オランダ)の教授なども務める。今日、彼の業績は「自己反省の社会学」reflexive sociologyなどでよく知られているが、1950年代までは産業社会学の領域にかかわるものであった。その後は、パーソンズを中心とする現代アメリカ社会学への批判と社会学の動向をめぐり議論の展開がみられた。社会学者の自己の隔離ではなく、自己の変革を目ざす「自己反省の社会学」は、生き方と全体的実践についての一見解であり、知的なパフォーマンスの確実性よりは創造性にいっそうかかわりをもつ。主著に『The Coming Crisis of Western Sociology』(1970/邦訳名『社会学の再生を求めて』)がある。

山岸 健]

『岡田直之他訳『社会学の再生を求めて』合本版(1978・新曜社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む