ゴーン被告を巡る事件

共同通信ニュース用語解説 「ゴーン被告を巡る事件」の解説

ゴーン被告を巡る事件

東京地検特捜部は2018年11月19日、日産自動車の有価証券報告書に自身の報酬を過少に記載したとする金融商品取引法違反容疑で当時会長だったカルロス・ゴーン被告を逮捕。ゴーン被告は私的な投資で生じた評価損日産に付け替えたなどとする会社法違反(特別背任)罪でも逮捕・起訴された。全ての事件を一貫して否認しながら保釈が認められ「人質司法」の是正に期待が高まったものの、大きく改善することはなかった。ゴーン被告は保釈中の19年12月末、中東レバノンへ逃亡部下検察司法取引しており、一連の事件を「日産と検察が組んだ陰謀」と批判している。

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