サカテカス大聖堂(読み)サカテカスダイセイドウ

デジタル大辞泉 「サカテカス大聖堂」の意味・読み・例文・類語

サカテカス‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【サカテカス大聖堂】

Catedral basílica de Zacatecas》メキシコ中部、サカテカス州の都市サカテカスにある大聖堂。旧市街中心部に位置する。銀の採掘で得た財により建造。ピンク色の砂岩を用いたバロック様式外観をもち、ファサードには植物や踊る人物像など、先住民の文化が融合した精緻な浮彫が施されている。1993年に「サカテカス歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android