さきはる

日本歴史地名大系 「さきはる」の解説

さきはる
さきはる

琉球時代にみえる地名で、平田へだ部連ぶれんなどを含む一帯とされるが、確かではない。この地名は大島に少なくなく、崎原と表記されることが多い。またこの地名が岬・小半島などの地勢をいうものとすれば、焼内やきうち湾と大島海峡(瀬戸内)に挟まれた一帯である可能性は高い。隆慶六年(一五七二)一月一八日の琉球辞令書(名柄文書)に「屋けうちまきりのさきはる」とみえ、瀬戸内東せとうちひぎや間切阿木名あくうにや(現瀬戸内町)の「めさし」(目差職・目指職)を勤めた者(名柄の「たらつゐはん」)を、焼内間切に属する当地の目差職に任じている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む