ささくれ(読み)ササクレ

デジタル大辞泉 「ささくれ」の意味・読み・例文・類語

ささくれ

物の先端表面、また、つめ周辺の皮などが細かく裂けたり、めくれたりすること。また、そのもの。さかむけ
[類語]ひびあかぎれ霜焼けさかむけかぶれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ささくれ」の意味・読み・例文・類語

ささ‐くれ

  1. 〘 名詞 〙 指の爪ぎわや、物の先端・表面などが細かくむけてめくれあがったり、裂けて割れたりすること。また、そうなったもの。さかむけ。
    1. [初出の実例]「琴爪をはめささくれをうば出かし」(出典:雑俳・柳多留‐三五(1806))

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