ア‐カガリの語源意識が消失して、アカを垢・赤とするアカ‐ガリの異分析を生じ、さらにガリの意味の不明なのをアカ(垢・赤)ギレ(切)という変形で安定させたものと考えられる。→「あかがり」の語誌
挙例の「色葉字類抄」には別に「瘃 キク ヒミ ヒビ」とあり、ヒミとヒヒ(ビ)の併存状態は鎌倉時代まで続いたと思われるが、室町時代にはヒビが優勢となった。
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