さしでの磯・塩の山(読み)さしでのいそ・しおのやま

日本歴史地名大系 「さしでの磯・塩の山」の解説

さしでの磯・塩の山
さしでのいそ・しおのやま

いずれも歌枕。さしでの磯は単独で詠まれることもあるが、塩の山はほとんどの場合、さしでの磯とともに詠まれる。さしでの磯は現山梨市万力まんりき笛吹川やや上流右岸、塩の山は現塩山市南西部の塩ノ山(五五二・八メートル)とされる。両者直線で約四キロの距離にある。「古今集」に「しほの山さしでのいそにすむ千鳥きみがみ世をばやちよとぞなく」(題不知、読人不知)とある。この歌が甲斐の歌であるのかについては、折口信夫が「日本文学史ノート」で「甲州の風俗歌に仕立てて、天子のお年をおほめ申した歌。(中略)「しほの山」「さしでの磯」は甲州かどうか疑問。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む