サミュエル・スタンレーウィルクス(その他表記)Samuel Stanley Wilks

20世紀西洋人名事典 の解説

サミュエル・スタンレー ウィルクス
Samuel Stanley Wilks


1906.6.17 - 1964.3.7
統計学者。
テキサス州リトルエルム生まれ。
データ解析により小標本から妥当な結論を得る方法を研究した。テキサス大学で学士号と修士号を、アイオワ大学博士号を取得した後、プリンストン大学で教える。’36年に助教授、’44年に教授となった。政府の審議会委員として、統計学の教科書を多数執筆した。彼の統計的方法はアメリカ大学試験委員会(USCEEB)の学力試験の解析に役立った。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android