20世紀西洋人名事典 「サムイルアリョーシン」の解説
サムイル アリョーシン
Samuil I. Alyoshin
1913 -
ソ連の劇作家。
始め技師として働き、一方では大衆雑誌に寄稿する。1950年戯曲「工場長」の上演後、劇作に専念する。社会主義倫理とソヴェト社会の道徳的規範や市民としての義務と責任の問題を取り上げ、史実や伝説に基ずく戯曲を書く。他の作品に「ひとり」(56年)、「病室」(’62年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報