デジタル大辞泉 「サモシール島」の意味・読み・例文・類語 サモシール‐とう〔‐タウ〕【サモシール島】 《Pulau Samosir》インドネシア、スマトラ島北部のトバ湖に浮かぶ島。カルデラの中央部がドーム状に隆起した地形であり、湖面からの比高は450メートルある。主な町はトゥクトゥク、トモック、アンバリータ、シマニンドなど。景勝地として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「サモシール島」の意味・わかりやすい解説 サモシール島さもしーるとうSamosir Island インドネシア、スマトラ島北部にあるトバ湖に浮かぶ島。長さ48キロメートル、幅16キロメートル、面積約600平方キロメートル、最高点は1630メートルである。トバ湖と調和した美しい景観は「東洋のスイス」とよばれ、国際的な観光地となっている。島を一周する道路が開設され、西部のパングルランは、トバ湖畔のパラパット、ブラスタギなどとともに避暑地として知られる。人口約12万のトバ・バタック人が居住する。[上野福男] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例