ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サン・ジョルジョ銀行」の意味・わかりやすい解説
サン・ジョルジョ銀行
サン・ジョルジョぎんこう
Cassa di San Giorgio
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…なかには一つの企業がそれ自体で独占団体を形成する場合もあった。ジェノバのマオーナMaonaのような植民会社(13世紀以後)や,同じくジェノバのサン・ジョルジョ銀行Casa di San Giorgio(15世紀に成立)のような公債所有者団体がそれである。17世紀初頭に設立されたオランダおよびイギリスの東インド会社も同様な独占会社であるが,会社の永続性,社員の有限責任などの原理を確立し,株式によって広い範囲から資本を調達した。…
…銀行といっても,いろいろな種類の銀行があり,さまざまな金融業務をいくつも同時に兼ねて営業を行っている。すなわち,資金の受入れや取立て,送金,支払,貸付け,投資,ディーリング(既発行債券の売買),為替取引,貸金庫や信託などのサービス提供などの業務(のすべてあるいは一部)を営む企業組織が銀行である。しかし,銀行を銀行として特別な存在とさせているのは,銀行が人々一般から預金を受け入れ,その預金(の少なくとも一部)が支払決済の手段として機能するという点にある。…
… 港のすぐ東側の低地が中世以来の歴史的中心地である。12世紀に建てられた市門,12~14世紀のサン・ロレンツォ大聖堂(大円蓋は16世紀ジェノバの代表的建築家ガレアッツォ・アレッシGaleazzo Alessi(1512‐72)の作),大聖堂と同じく大理石の黒白の横じま模様に飾られたドリア家のパラッツォ(15~16世紀),さらにかつてのサン・ジョルジョ銀行のパラッツォ(一部は13世紀,一部はルネサンス期)などがある。さらに北側の丘の中腹には都市貴族の豪華なパラッツォが建ち並ぶガリバルディ通りがある。…
※「サン・ジョルジョ銀行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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