デジタル大辞泉 「サンラファエル」の意味・読み・例文・類語 サン‐ラファエル(Saint-Raphaël) フランス南東部、プロバンス地方、バール県、地中海岸の都市。コートダジュールの観光保養地の一。カンヌまでの海岸線はコルニッシュ‐ド‐レステレルと称され、赤い岩肌の断崖が続く景勝地として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンラファエル」の意味・わかりやすい解説 サンラファエルSan Rafael アルゼンチン中部西寄り,メンドサ州中部の都市。州都メンドサの南南東約 200km,アンデス山脈東麓のオアシスにあり,コロラド川水系ディアマンテ川にのぞむ。 1805年建設の要塞を中心に形成された町で,ブドウ,果実,ジャガイモ,穀物などを産する農業地帯の中心地として発展。現在は鉱工業中心地で,ワイン,食肉,缶詰,乳製品などの工場が立地し,近くに油田のほか縞瑪瑙,トラバーチン (建築用石材) ,アスファルトなどの鉱床がある。州都と鉄道,道路で連絡。人口7万 959 (1980) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「サンラファエル」の意味・わかりやすい解説 サン・ラファエルさんらふぁえるSaint-Raphaël フランス南東部、バール県の都市。コート・ダジュールの一部で、カンヌの南西30キロメートルにある保養都市。人口3万0671(1999)。ローマ時代の小さな教会がある古い町で、夏の海水浴場、冬の避寒地として発達した。レジャー用の港がある。第二次世界大戦の激戦地(1944年8月)。[青木伸好] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例