サンロレンソ要塞(読み)サンロレンソヨウサイ

デジタル大辞泉 「サンロレンソ要塞」の意味・読み・例文・類語

サンロレンソ‐ようさい〔‐エウサイ〕【サンロレンソ要塞】

《Fuerte de San Lorenzo》パナマ北部にある要塞。港湾都市コロンの南西約15キロメートル、カリブ海に注ぐチャグレス川沿いの小高い丘の上に位置する。スペイン植民地時代の16世紀末に建造。17世紀から18世紀にかけて、主に英国人の海賊による襲撃を度々受けた。1980年、ポルトベロの五つの要塞と共に、「パナマのカリブ海沿岸の要塞群ポルトベロとサンロレンソ」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。2012年、保存面での不備が懸念され、危機遺産リストに登録された。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンロレンソ要塞」の意味・わかりやすい解説

サンロレンソ要塞
サンロレンソようさい
Fortification of San Lorenzo

パナマのカリブ海沿岸,ポルトベロの南西 60kmに残る要塞跡。 16世紀以降,外敵の攻撃に備えてスペイン人がカリブ海沿岸に次々と建てた要塞の一つ。チャグレス川河口近くの丘の上に 17世紀に築かれたもので,背後にはジャングルが広がる。荒れはてているものの,砲台や大砲,砦,跳ね橋などが当時のままの姿で残っている。 1980年,ポルトベロの要塞群とともに世界遺産の文化遺産に登録。

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