20世紀西洋人名事典 「サーデクチューバク」の解説
サーデク チューバク
Sadeq Chubak
1916 -
イランの小説家。
ブーシャハル生まれ。
テヘランでアメリカ系学校に通う。1945年短編集「人形芝居」で文壇に登場する。サーデク・ヘダーヤトの影響を受ける。俗語を巧妙に駆使し、独創性に富んだ作品を残している。他の著書に、短編集「主人が死んだ猿」(’50年)、「墓場の最初の日」(’65年)、長編小説「タングスィール」(’63年)、「忍耐の石」(’66年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報