サーデクチューバク(その他表記)Sadeq Chubak

20世紀西洋人名事典 「サーデクチューバク」の解説

サーデク チューバク
Sadeq Chubak


1916 -
イラン小説家
ブーシャハル生まれ。
テヘランでアメリカ系学校に通う。1945年短編集「人形芝居」で文壇に登場する。サーデク・ヘダーヤト影響を受ける。俗語を巧妙に駆使し、独創性に富んだ作品を残している。他の著書に、短編集「主人が死んだ猿」(’50年)、「墓場最初の日」(’65年)、長編小説「タングスィール」(’63年)、「忍耐の石」(’66年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む