シウダーレアル(読み)しうだーれある(その他表記)Ciudad Real

デジタル大辞泉 「シウダーレアル」の意味・読み・例文・類語

シウダー‐レアル(Ciudad Real)

スペイン中南部、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州の都市マドリードセビリア幹線道路高速鉄道で結ばれる交通の要地。スペイン語で「王の都」を意味する。13世紀にカスティーリャ王アルフォンソ10世城壁に囲まれた町を建設。サンティアゴ教会やサンペドロ教会など、ゴシック様式やムデハル様式の建物ほか、城壁の一部だったトレド門が残る。シウダレアル。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シウダーレアル」の意味・わかりやすい解説

シウダー・レアル
しうだーれある
Ciudad Real

スペイン中南部、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方シウダー・レアル県の県都。人口6万3251(2001)。マドリードの南159キロメートル、標高635メートルの高原に位置する。マドリードとメリダを結ぶ鉄道沿いの町で、道路交通網の要地。農産物集散地で、製材・食品加工業が行われる。13世紀中ごろイスラム教徒から奪回され、アルフォンソ10世の別荘が築かれ、ビリャ・レアルVilla Realの名でよばれた。現在の名は1420年フアン2世から与えられたもの。盗賊貴族に対抗する市民の自衛組織サンタ・エルマンダーSanta Hermandadが最初に結成された町の一つである。旧城壁のうち、北部のトレド門(1328建築)のみが残る。

田辺 裕・滝沢由美子]

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