スペイン中南部、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方シウダー・レアル県の県都。人口6万3251(2001)。マドリードの南159キロメートル、標高635メートルの高原に位置する。マドリードとメリダを結ぶ鉄道沿いの町で、道路交通網の要地。農産物の集散地で、製材・食品加工業が行われる。13世紀中ごろイスラム教徒から奪回され、アルフォンソ10世の別荘が築かれ、ビリャ・レアルVilla Realの名でよばれた。現在の名は1420年フアン2世から与えられたもの。盗賊や貴族に対抗する市民の自衛組織サンタ・エルマンダーSanta Hermandadが最初に結成された町の一つである。旧城壁のうち、北部のトレド門(1328建築)のみが残る。
[田辺 裕・滝沢由美子]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新