シェイプド・キャンバス(読み)シェイプドキャンバス

百科事典マイペディア 「シェイプド・キャンバス」の意味・わかりやすい解説

シェイプド・キャンバス

1960年フランク・ステラ個展に際して用いた,従来矩形ではないキャンバスのこと。彼は,ジグザグに繰り返されるストライプの形に合わせて,端や中央部分を切り取ったキャンバスによる作品を発表した。以後,ケネス・ノーランドエルズワースケリーらによって活用され,絵画の平面性と半立体的な形体による力動感の追求のために用いられている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む