20世紀西洋人名事典 「シオドアバイケル」の解説
シオドア バイケル
Theodore Bikel
1924.5.2 -
俳優。
ウィーン(オーストリア)生まれ。
10代でパレスティナに移住し、ハービマ・シアターで初舞台を踏む。その後RADAで学び、1948年ロンドンでデビューする。’55年ニューヨークに進出し、’58年「手錠のままの脱獄」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、ギタリスト、フォークシンガーとしても有名になる。又、グリニッチ・ヴィレッジ独立民主党の擁護者として政治にも関与。他の作品に「アフリカの女王」(’52年)、「今宵限りの恋」(’68年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報