日本大百科全書(ニッポニカ) 「シャテルロー」の意味・わかりやすい解説 シャテルローしゃてるろーChâtellerault フランス中西部、ビエンヌ県の小都市。人口3万4126(1999)。トゥールの南68キロメートル、ロアール川支流のビエンヌ川に臨む。10世紀起源の古い町で、デカルトが住んでいた16世紀の家が博物館として残り、自動車博物館もある。道路・鉄道網の要衝であるため工業化が進み、電気、電子、航空機、ゴム、乳加工など工業の中心地。ビエンヌ川対岸のシャトーヌフに武器製造工場がある。[高橋伸夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャテルロー」の意味・わかりやすい解説 シャテルローChâtellerault フランス西部,ビエンヌ県の都市。ポアティエの北北東約 30km,ビエンヌ河畔に位置する。デカルトの家など 15~17世紀の建物が数多く残る古い都市で,兵器産業を中心に,刃物類,衣類などの製造が行われる。パリ,ツールからボルドー,スペインへの幹線鉄道,道路に沿う。人口3万 5691 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by