20世紀西洋人名事典 「シャルルヴァネル」の解説
シャルル ヴァネル
Charles Vanel
1892.8.21 - 1989.4.15
フランスの俳優。
ランス生まれ。
素人芝居をしているうちに俳優になり、16才でパリの舞台に立った。1919年に「L’Atre」で注目され、以降性格俳優として200以上の映画に出演し、’53年の「恐怖の報酬」でカンヌ映画祭男優賞を受賞した。’61年に来日し、また「Dans La Nuit」(’29年)、「Le Coup de Minuit」(’35年)は監督もした。主な作品としては、「パリの暗黒街」(’32年)、「泥棒成金」(’55年)、「奇襲戦隊」(’66年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報