20世紀西洋人名事典 「ジェラルドハンリー」の解説
ジェラルド ハンリー
Gerald Hanley
1916 -
英国の小説家。
未開の奥地で人間が自らの心の深淵にひそむものを次第に認識するという主題を好んで取り上げた。主な作品には、アフリカを舞台にした3部作「斜陽の領事」(1951年)、「ライオンの年」(’53年)、「暗闇で酒を飲む者」(’55年)の他「愛なくて」(’57年)、「家路」(’61年)、「ギリガンの最後の象」(’62年)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報