ジェンネ旧市街(読み)ジェンネきゅうしがい

世界遺産詳解 「ジェンネ旧市街」の解説

ジェンネきゅうしがい【ジェンネ旧市街】

1988年に登録された世界遺産文化遺産)で、マリ中部モプティ地方にある。サハラ砂漠南部に位置するジェンネは、14~16世紀に栄えたマリ帝国ソンガイ帝国イスラム商人との交易を行う拠点として発展した。高さ11mの泥でできた大モスクなどが残っている。このような、西アフリカで栄えた交易地の遺跡であることが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はOld Towns of Djenné

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む