世界遺産詳解 「ジェンネ旧市街」の解説 ジェンネきゅうしがい【ジェンネ旧市街】 1988年に登録された世界遺産(文化遺産)で、マリ中部モプティ地方にある。サハラ砂漠南部に位置するジェンネは、14~16世紀に栄えたマリ帝国、ソンガイ帝国がイスラム商人との交易を行う拠点として発展した。高さ11mの泥でできた大モスクなどが残っている。このような、西アフリカで栄えた交易地の遺跡であることが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はOld Towns of Djenné 出典 講談社世界遺産詳解について 情報