ジェームス・ウェルダンジョンソン(その他表記)James Weldon Johnson

20世紀西洋人名事典 の解説

ジェームス・ウェルダン ジョンソン
James Weldon Johnson


1871 - 1938
米国の小説家,弁護士,作詞・作曲家。
元・ベネズエラ領事。
フロリダ州生まれ。
アトランタ大学、コロンビア大学で学び、弁護士、作詞・作曲家としても著名。1912年に発表した「元黒人自伝」は皮膚の白い音楽家志望の黒人が実業家として成功する話で、今世紀初頭の黒人文学において代表作の一つといわれた。作品はほかに詩集「神のトロンボーン」(’27年)、自伝「ブラック・マンハッタン」(’33年)などがあり、また、「全米黒人向上協会」会長、ベネズエラ領事なども務めた。’38年テネシー州ナッシュビルにて自動車事故で死去

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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