ジャガ

デジタル大辞泉 「ジャガ」の意味・読み・例文・類語

ジャガ

ジャガ芋」の略。「肉ジャガ」「おジャガ

じゃ‐が[接]

[接]助動詞「じゃ」+接続助詞「が」から》先に述べた内容対立する事柄を述べる文を導く。だが。しかし。「打つ手はあった。じゃがもう遅い」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ジャガ」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐がぢゃ‥

  1. 〘 接続詞 〙 ( 助動詞「じゃ」に接続助詞「が」の付いたものが自立語化したもの ) 先行の事柄に対して、後続の事柄が反対・対立の関係にあることを示す。逆接。だが。しかし。
    1. [初出の実例]「始皇の事は其威勢あることちゃほとに一代はなんとせうそ。ちゃか、二世の其林は足もとまてもよらいて」(出典:史記抄(1477)五)
    2. 「我が身は此処(ここ)を動きやんな。ぢゃがおれはつつと入(はい)ろうか、頼ませうといはうかと」(出典浄瑠璃双蝶蝶曲輪日記(1749)六)

ジャガ

  1. 〘 名詞 〙ジャガいも(━芋)」の略。「おジャガ」「新ジャガ」「肉ジャガ」などの形でいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android