20世紀西洋人名事典 「ジュディスアンダーソン」の解説
ジュディス アンダーソン
Judith Anderson
1898.2.10 - 1992.1.3
女優。
オーストラリア南部アデレイド生まれ。
本名Frances Margaret Anderson。
1915年にシドニーの舞台にデビュー、ニューヨークに渡り、舞台活動を続け、’20年代半ばにはブロードウェイで実力を評価されるようになった。’30年代にはトップ女優の一人となり、’33年に長編映画デビュー、’40年の「レベッカ」の中のデンヴァース夫人の鬼気迫る演技が話題となり、その後も強烈な助演が多い。舞台では’47年の「メディア」が代表作で、’59年にはデイムの称号を得た。他に、「そして誰もいなくなった」(’45年)、「十戒」(’56年)、「スター・トレック3」(’84年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報