ジュリエットビノシュ(英語表記)Juliette Binoche

現代外国人名録2016 「ジュリエットビノシュ」の解説

ジュリエット ビノシュ
Juliette Binoche

職業・肩書
女優

国籍
フランス

生年月日
1964年3月9日

出生地
パリ

学歴
フランス国立演劇学院卒

受賞
アカデミー賞助演女優賞(第69回,1996年度)〔1997年〕「イングリッシュ・ペイシェント」,ロミー・シュナイダー賞〔1986年〕「ランデヴー」,シュザンヌ・ビアンケッティ賞〔1986年〕「汚れた血」,ヨーロッパ映画賞主演女優賞(第5回)〔1992年〕「ポンヌフ恋人」,ベネチア国際映画祭主演女優賞(第50回)〔1993年〕「トリコロール 青の愛」,ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・カメラ賞(第43回)〔1993年〕,セザール賞主演女優賞(第19回)〔1993年〕「トリコロール 青の愛」,ベルリン国際映画祭女優賞(第47回)〔1997年〕「イングリッシュ・ペイシェント」,D.W.グリフィス賞助演女優賞(第78回,1996年度)「イングリッシュ・ペイシェント」,BAFTA賞〔1997年〕「イングリッシュ・ペイシェント」,ヨーロッパ映画賞主演女優賞〔2001年〕「ショコラ」,カンヌ国際映画祭女優賞(第63回)〔2010年〕「トスカーナ贋作

経歴
父が演出家だったことから12歳で初舞台を踏む。パリのフランス国立演劇学院で演劇を学び、芝居に出演する。一方、1983年「Liberty Belle」で映画デビュー。’84年「ゴダールマリア」のオーディションに受かり、注目を集めた。’85年アンドレ・テシネ監督の「ランデヴー」では、’86年度のロミー・シュナイダー賞を受賞。その後次々と話題作を得、’93年には「トリコロール 青の愛」でベネチア国際映画祭主演女優賞を受賞。’97年には「イングリッシュ・ペイシェント」(’96年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞。’98年英国・ロンドンの小劇場でイタリアの劇作家ルイージ・ピランデッロの戯曲「裸に服を着せる」を「裸」と題し主演、名演と話題になった。2008年コンテンポラリー・ダンスの鬼才アクラム・カーンとのデュオ作品「in-i(イン・アイ)」でダンスに挑戦。ロンドンを皮切りに世界ツアーを行い、2009年3月日本でも公演。2010年「トスカーナの贋作」でカンヌ国際映画祭女優賞受賞。他の出演作に「家族生活」(1984年)、「汚れた血」(’86年)、「存在の耐えられない軽さ」(’87年)、「ポンヌフの恋人」(’91年)、「嵐が丘」「ダメージ」(’92年)、「スモーキングノースモーキング」(’93年)、「トリコロール 白の愛」「トリコロール 赤の愛」(’94年)、「カウチ・イン・ニューヨーク」(’96年)、「プロヴァンスの恋」(’97年)、「溺れゆく女」「ゴダールの映画史」(’98年)、「サン・ピエールの生命」(2000年)、「ショコラ」(2001年)、「隠された記憶」(2005年)、「ヴィクトワール広場」(諏訪敦彦監督,2006年,オムニバス映画「パリ、ジュテーム」の一編)、「こわれゆく世界の中で」(2006年)、「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」(2007年)、「夏時間の庭」(2008年)、「GODZILLA ゴジラ」「アクトレス〜女たちの舞台〜」(2014年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

367日誕生日大事典 「ジュリエットビノシュ」の解説

ジュリエット ビノシュ

生年月日:1964年3月9日
フランスの女優

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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