20世紀西洋人名事典 「ジョセフ・レオドゥーブ」の解説
ジョセフ・レオ ドゥーブ
Joseph Leo Doob
1910.2.27 -
米国の数学者。
イリノイ大学教授。
シンシナティ生まれ。
ハーバード大学で学び、学位を取得し、1945年イリノイ大学教授となる。確率過程論の基礎の系統的研究を行い、’53年「確率過程」を発表する。又マルチンゲール概念を導入した理論を作り、さらにこの理論を応用し、解析学や確率論の研究発展に影響を与える。著書に「古典的ポテンシャル論とその確率論的対」(’83年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報