20世紀西洋人名事典 の解説
ジョン・チャールズ ダンカン
John Charles Duncan
1882 - 1967
米国の天文学者。
元・ウェルズリー大学教授。
インディアナ州生まれ。
インディアナ大学大学院修士課程修了後ローウェル天文台員となる。1909年ケフェウス型変光星の研究でカリフォルニア大学より博士号取得。その後ハーバード大学講師を経、ウェルズリー大学教授及び同大学天文台長に就任し’60年退任。かに星雲の膨張に関する天体写真による研究で知られ、他に彗星、分光連星、新星等の研究でも業績を残す。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報