ジョン・ヘンリーオハラ(その他表記)John Henry O’Hara

20世紀西洋人名事典 「ジョン・ヘンリーオハラ」の解説

ジョン・ヘンリー オハラ
John Henry O’Hara


1905 - 1970.4
米国の小説家。
ペンシルベニア州ポッツビル生まれ。
高校を卒業後、地方新聞や雑誌の仕事に就き、さらに「ニューズウィーク」や「タイム」などでジャーナリストの経験を積んだ。その後、小説を書き始め、長編小説「サマーラの町で会おう」(’34年)を発表し、認められた。創作活動に専念し、「バターフィールド・8」(’35年)や全米図書賞を受賞した「ノースフレデリック街10番地」(’55年)などを次々に発表した。作風はヘミングウェイ風のハードボイルド調で、写実的に描く風俗小説が多い。’60、’70年代にはリアリズム文学が衰弱し評価も低くなったが、’80年代になって、保守的なアメリカ社会の影響なのか、新しいリアリズムの気配に再評価の兆しがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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