20世紀西洋人名事典 の解説
ジョージ・シモン カウフマン
George Simon Kaufman
1889.11.16 - 1961.6.3
米国の劇作家,演出家。
ピッツバーグ生まれ。
ニューヨーク・タイムズの劇評欄記者を経て、劇作家に転向。モス・ハートとの共作で、常識とまったく無縁な人物が登場する「一生でただ一度」(1930年)、「わが家の楽園」(’36年)、「晩餐にきた男」(’39年)等の風刺的喜劇を手掛ける。大統領選を茶化したミュージカル、モリー・リスキンドとの共作「われ汝を歌う」(’31年)の台本も有名。器用で達者な演出ぶりが光る。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報